カテゴリーアーカイブ 人間関係の悩み

負荷がかかれば、報われる?

人間関係や家庭の問題の負荷に対して、鑑定で色々と解き明かして探っていくことがあります。

そのご依頼者にかかっていたそれまでの負荷がないと、「この方法は導けなかったなあ」ということもよくあります。

苦労した分だけ人は報われる・・・とは言えませんが、でも負荷や苦労がなければ辿り着けない「なんらか」というのはやはりあるのだなあと鑑定をしていてよく思います。

箱に入ったみかんにカビが生えてダメになっていたら、次はそうならないように改善するでしょう?時々蓋をあけたり、上と底のみかんを時々入れ替えたり、重ならないようにしたり、購入時に確認したり。嫌な目に遭わないと、そういう負荷を受けないと、(他の柑橘類にも応用できる)その先の改善方法を見つけようとすら思わなかったでしょう。

一定の負荷というのは、人の成長・向上に欠かせない要素でもあります。いや、人だけでもありません。

私は毎年秋冬にチューリップの球根をいくつか土に植えますが、冬の寒さに当ててやらないと、春に花がうまく咲きません。真冬の寒さが強ければ強いほど、春のチューリップは元気に育ちます。これはチューリップの常識です。暖かい春に芽を出して花を咲かせるためには、厳しい真冬の負荷が必須なのです。

今年はプランターと鉢に合わせて30個ほど植えました。寒い冬にな〜れ。

友達は本物ですか?

その友達はあなたを向上させますか?あなたはその友達を向上させていますか?
一方的な利用のされ方をしている場合は、それは友達のように一見楽しく感じる時間でも、ただの泥棒です。

人間関係において、友人・友達関係が充実していると学生時代〜その後大人になってからも、色々と刺激しあったり、助けあったりして生きていける事でしょう。

しかし、社会人になると中には会社や勤め先に染まっていく人も出てきます。30歳くらいになるとだんだんとそこに慣れてその会社や組織の”色”がついてきます。その組織の一員として適合していくために。そうすると学生時代に相性が良かったその友達ともずれが生じて相性が悪くなってくる可能性も当然出てきます。

又、これは誰にも言えることですが自分自身が働いている業界を、他業界の人からみた場合にその人の常識というのが世間一般からずれていることがあります。井の中の蛙状態という。

ですので、状態が上向かなかったり、ペースが乱れている、エネルギー不足を感じる、調子が上向かない、すぐに眠くなったり活力が湧かないようなことが続く場合など。何か仕組みがあるのかもしれません。

あなたの常識や思い込みから判断するだけではなく、時々全く他業界の第三者に相談してみるのも悪い事ではないでしょう。

あなたにとっての害虫とは

青虫をご存知でしょうか?私が今育てているブロッコリーの葉の裏に頻繁についているのがこの青虫で、最近はこの駆除がお決まりになっています。

でもブロッコリーからしたらこれは害虫です。成長を阻害して食い物にされる。ブロッコリー自身の存在をゆくゆくは消してしまう。葉を食い散らかされ、放っておいたら見るも無残なことになります。

青虫は大きくなったら蝶になって飛んでいくのですけど。それはそれでとても綺麗なのです。優雅なアゲハ蝶などじっと見てると美しいと誰もが思うことでしょう・・。が、ブロッコリーからしたらたまったものではありません。

「俺を踏み台にするな」「俺を栄養源にするな」って事です。

実はこれは人間関係でもあります。

その人(青虫)はゆくゆく出世したりすると人気があって、周囲からは羨望の眼差し(蝶)で見られることが保証されている様な。この蝶の様な。

でもその蝶が青虫からさなぎになって蝶になって羽ばたくまでの栄養分としてのブロッコリーがあなただったら?

そんな人間関係に囲まれていたら?自身のエネルギーや存在が枯れていくのは時間の問題でしょう。

時々あなたの周囲の人間関係を冷静に見てみてください。客観的に、事実を、時系列で。それが答えになるでしょう。

何倍にもしてやり返してやろう!と言う気持ちは時に大切

何倍にもしてやり返してやろう!という気持ちは時に大切です。

色々な制約や制限がかかって何度登っても叩き落とされてしまうような状態の時があります。こういうのははっきり言って誰にでもあります。

恋愛において、仕事において、子育てにおいて、健康において。他、どんな分野においてもそれは一人一人違いますが、自身がどうしてもうまくいかない事ってあるはずです。でも色々知恵を絞って、自力でぶつかって、それがダメなら他力も頼って、それでもって何度も何度も違う角度から根拠をもって前進して・・・ってしていると、ある時それまでのエネルギーが大きな力になってその壁を打ち破ってかなり先に前進できる時があります。
「えっ?何?・・・。こんな先まで進んだの?って。」

この世に美味しいリンゴだらけであったら、その美味しい意味がわからないでしょう。色々とまずい、美味しいの違いがあるからそこに感動や喜びがあるわけだから。成長があるのは苦労があるから。制限や制約は自分を成長させるためには必須だしそれが無い人はある意味不幸です。

その障害が大きく強ければ、それの分だけ自分が成長して前進しうる可能性があると言う事だから。今世での時間は皆限られているからこそ落ち込んだり諦めたりしている暇はありません。

この巨大な制約・制限を何倍もの成長に変えてやろう!という気持ちが大切だと言う事ですね。


(尚、間違った勘違いの解釈で前進するのは逆効果なので、正しい前進であるべきなのは当然なので念の為。)

本当のトータルサポートを目指して

振り子波動研究所では、基本的にワンストップで心・身・霊の健康増進を図っていただき、霊障・因果を解除していって、アンチエイジングで、結果的に徳を得ていただけるように、そのように総合的なトータルサポートを心がけています。

単なる霊能者にとどまらないように、単なる除霊師にとどまらないように、単なるもの知りや語り部でとどまらないように。

時に合う薬や食べ物、するべき行いがわかるだけでなく、悪い流れになる原因を見抜き、良い相性をお伝えする。ご依頼者の守護霊と相談しながら。

それがご依頼者にとって、人的成長を阻害しないように、つまり副作用を起こさないように。

そのような考えを持ってご依頼者と接しています。

あなたの持つ一般常識・感覚と重なる部分がある人か?

あなたと共通する一般常識・感覚をいくつか持っているか。

経営者や政治家の二代目がいきなりそのまま会社や地盤を継がずに一旦社会修行に出させるように、社会を一度まともに経験していたら普通に敬語や謙譲語とかを、TPOに合わせた話し方などは自然と身についているはずです。一般常識として。5年くらい社会に出ていれば最低限人間関係の中での上下関係や同僚関係、派閥、冠婚葬祭、この社会の仕組みもほぼ経験しているはずです。

代々このお寺を背負ってきたました・・とか、何かの権威をかさに着た一本被りみたいな人は、一つの業界しか知らないから話だけでなくあらゆる面で応用が効かない場合があります。例えばその社寺で学んだことこそがこの世の全てだ〜みたいな。
お経を読みに来てもらっても、先代はまあ高齢だし懐の深さというかなかなか身になる話を都度してくれたとしても、亡くなって二代目になる時点でピントの合わない説法とかちょっと空気読めない人だなってケースが現実にあったりもします。経験ある人いるのではないでしょうか?

それでストレスを抱えながら接点をもつことになると本末転倒。何のための説法やら。

電話やメールなどで色々とやり取り確認してみると良いですし、その時焦って探す気持ちはわかるのだけどきちんと最低限のことはした方が良いです。
能力はあるのかどうかわからないけれどコミュニケーション力ゼロだわ・・・。っていう人がいたら、それはご依頼者からしたらこの人と合わないってことなのだから。依頼を持っていく相手としては相性が悪い。コンサル、コーチングいずれも同じです。

新興宗教の経典の危険性

今回は時々ある電話鑑定でのご相談パターンです。

まず、調べ始めてわかったのがこのご依頼者には守護霊がいない状態。これはたまにあるケースなので驚かなかったのですが、この人が唱えてきたある新興宗教の一文、くだりを読む行為がその人自らの守護霊を切り離し、遠ざけていたというケース。こんなケースもあります。

真言宗系とか、天台宗系とかを冠した色々な派生宗教ってあります。少なくとも本家真言宗自体は真言の効果や曼荼羅の効果もわかるし、本物なのですが、(もちろん本家キリスト教の聖歌などもオーラがでているしエネルギーに満ちた状態になります。チャペルにもいろんな色のエネルギーが充満しています。)相性の問題は皆それぞれありますが。

その一部の正しい部分だけ流用して信者のエネルギーを吸い取るような文言(トラップ)を教義に挟み込むような新興宗教はとてもたちが悪いです。空海は怒っていますよ!きっと。

なのでその新興宗教の”あるマイナスのくだり”を3箇所指摘してこの文言は絶対に二度と唱えないように約束してもらいました。

知らない間に、負を呼び込むような文言を唱えているなんて思いもしなかったでしょう。用心用心。