日露戦争の旅順の跡地にももう何年も前に行きました。

丘を登って水師営会見所に到着したら生き仏みたいな爺さんがそこにいて話してくるから聞き終わって帰ろうかと思ったらガイドブックを買わないかって・・・。はは、やっぱそこは中國だ。
旧日本軍が人体実験をしてたという731部隊の記念館に行きました。
行った時は日中関係ってそんなに悪くなかったからかもだけど、それでも日本人ってばれたらやばいことになってたんだろうけど。ばれたら袋叩きか・・・て思いながら人体実験の模型をじっくり見てた。周りは中国全土から来たツアー客みたいな中国人ばっかりだったし。まあこんなところにわざわざ来る日本人はほとんどいないらしく、普通はそうなんだ。
こういう施設には残留思念というのがとても残っています。私の鑑定でよく調査するあれ(感情や思念)ですね。
ここはそれを風化させないように・・っていう施設だからなんだけれも。
そういうのは沖縄の慰霊塔と同じ役割をしているのかなと感じました。阪神淡路大震災が起こったことを後世に伝えようってことで淡路島の野島断層保存館にも真夏の暑い時に行きましたが、あれはあれでやっぱり地震の波動、エネルギーをビシビシと感じることができました。
リスクをおかしても、面倒をかけてでも、表面に出ている事象の真相を知ろうと思えば、それはそれで結果は裏切らない。ダメージを受ける時もあるし時間もお金も労力もかかるし頭も使う。
日本と沖縄もそうだし、日本と中国もそうだけど、根っこでぶつかってる相手同士には必ず芯の部分で原因と理由があるわけだから。心や霊的にはグツグツと煮えたぎっている部分があってぶつかりあっている。
それは鑑定にも通じると思っています。ご依頼者は問題があって来られるわけだけど、その深部を霊的に入って行くにもやはり面倒や調査リスクはある。
戦地に行くジャーナリストの中には極端なマゾっ気な人いると思うけど、私はそういうわけで行ってるんじゃないから一線は超えない。やっぱ生死の境目がまだリアルに残っている場所にある”何か”を感じて研究し鑑定に活かすために行ってます。
『モトデをかけずにホンモノをつかみだすことはできない。』坂口安吾が堕落論で言ってたね。
これを私が訳すと、面倒や手間をかけずに得られる理解はたかがしれてるってことで同感です。
これを私が訳すと、面倒や手間をかけずに得られる理解はたかがしれてるってことで同感です。
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